2026/09/22(火) 睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(SAS


「いびき」は睡眠だけの問題ではありません。

循環器専門医が、心臓・血管の健康という視点から診療します。



睡眠時無呼吸症候群の記事のポイント

・大きないびきや日中の眠気は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のサインである可能性があります

・睡眠時無呼吸症候群は、高血圧・心房細動・心不全などの循環器疾患と深く関係しています

・血圧がなかなか下がらない方や、心房細動・心不全のある方では、睡眠時無呼吸症候群が関係している場合があります

・睡眠時無呼吸症候群は、自宅で行う簡易睡眠検査によって睡眠中の呼吸状態を調べることができます

・検査結果に応じて、CPAP治療や専門医療機関への紹介など適切な治療につなげます

・青栁クリニックでは、循環器専門医の視点から、睡眠だけでなく心臓・血管の健康も考えた診療を行っています



はじめに

「いびきがうるさいと言われた」

「寝ても疲れが取れない」

「昼間に眠くなる」

このような症状はありませんか?

いびきの原因の一つに睡眠時無呼吸症候群(SAS)があります。

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まるもしくは有効な呼吸ができない病気です。

単なる睡眠の問題ではなく、

高血圧、心房細動、心不全、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの循環器疾患と深く関係することが分かっています。

青栁クリニックでは、循環器専門医として、睡眠だけでなく将来の心臓や血管の病気を見据えた診療を行っています。



当院の睡眠時無呼吸症候群治療に対する考え方

当院は睡眠専門クリニックではありません。一方で、循環器専門医として睡眠時無呼吸症候群が心臓や血管へ与える影響を重視しています。

例えば

・なかなか血圧が下がらない

・心房細動を繰り返す

・心不全で入退院を繰り返す

このような患者さんでは

睡眠時無呼吸症候群が関係していることがあります。

循環器診療の一環として、必要な患者さんには睡眠時無呼吸症候群の検査・治療をご提案しています。



睡眠時無呼吸症候群(SAS)が疑われる症状・特徴

大きないびきを指摘された

呼吸が止まっていると言われた

朝起きても疲れが取れない

日中眠気が強い

高血圧の薬を飲んでも血圧が下がらない

 朝の血圧が日によって大きく変動する

心房細動と言われた

心不全と診断されている

肥満がある

✓ CPAPが合わず困っている



睡眠時無呼吸症候群の検査・治療

自宅で行える簡易睡眠検査

まずはご自宅で検査を行います。普段通り眠っていただき、睡眠中の呼吸状態を調べます。

必要な場合は、さらに詳細な検査を行います。


■ CPAP治療

検査の結果、保険診療の基準を満たす場合にはCPAP治療を開始します。

当院では、患者さんが治療を継続できることを最も大切に考えています。

マスクの種類や装着感を確認しながら、無理なく続けられる方法を一緒に考えていきます。


必要に応じて専門施設へ紹介

睡眠時無呼吸症候群の中には精密検査や他科での治療が望ましい場合があります。

その際はその他の専門医療機関へご紹介いたします。



循環器専門医が睡眠時無呼吸症候群を診る理由

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠の病気であると同時に循環器の病気でもあります。

当院では

・高血圧

・心房細動

・心不全

・狭心症

・脳梗塞予防

など、患者さん全体の健康を考えながら診療しています。単にCPAPを処方するだけではなく、生活習慣や体重、血圧、心臓の状態まで含めて診療することを大切にしています。


院長から睡眠時無呼吸症候群(SAS)が気になる皆様へ

「いびきくらい大丈夫」そう思われている方は少なくありません。

しかし、睡眠時無呼吸症候群は、心臓や血管へ長期間負担をかけ続ける病気です。

一方で、適切な診断と治療により改善が期待できる病気でもあります。

ご自身だけでなく、ご家族からいびきを指摘された方も、お気軽にご相談ください。

 

記事監修

青栁クリニック 院長 青栁秀史

日本循環器学会 循環器専門医
日本内科学会 認定総合内科専門医
日本不整脈心電学会 不整脈専門医

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